制作ブログ

「制作ブログ」では使用している素材のことや、制作に至った裏話などなど・・作品制作にあたってのいろんな想いを綴っています。

ルドラクシャ マーラー

今回はお任せオーダーの場合、どんな感じで制作しているのかお伝えします。
細かいことは省きますが、大体こんな感じで制作していま~す(^^)

ご依頼いただいたルドラクシャのマーラー。

特に作ったことのないものや特殊なものに関しては、知識を落とし込む作業なんかも入ってくるので
長く時間がかかったりします。

オーダーでなくとも、同じような作業を経て制作しているのですが・・(^^ゞ

これまでにフェルミナータに何度もご購入いただいていたIさんから、下記のようなオーダーをいただきました。

マーラーが欲しいけれど、これまでに「コレだ!」というものに出会ったことがない・・
お気に入りのものが欲しい!

◎石、ルドラクシャなんでもOK
◎紐がいいかなぁ~
◎タッセルは安物じゃない方が良いなぁ
◎首から下げられるとうれしい

お任せオーダーをいただいた場合、Iさんにピッタリくる素材からデザインまで全てにおいて、その人のイメージを私の中に落とし込んで、どんなデザインがいいのか私の中でピピっと来るまでフォーカスし続けるんです。

それと同時に、マーラーとは何かということを自分なりに勉強したり、数珠について学んだり、作り方を調べたりいろんな情報収集を始めます。

これが結構時間がかかる作業だったりします。

昔から作られている数珠の作り方、素材、どうやって何を使用しているのか・・などなど。

使用したことのないものだと、実際に見に行ったり、取り寄せて確認したりも。

そんなこんなをやっていると、ある時「ルドラクシャにアンデシン」「勾玉」を使用したらいいんじゃないか、という感じが来たので今度は石探し。

さらに、勾玉とは何ぞや・・ということを私なりに落とし込む作業が入ってきます。

ちょうどその頃に、奈良考古学博物館がリニューアルオープンした話を聞いて見に行くことに。
そしたら、翡翠や様々な石などで作られた勾玉やビーズなどを見ることが出来ました。さらに近くの橿原神宮の宮司さんに勾玉の話を聞いて帰ってきたのでした。

オーダーをいただいてからここまでで7か月かかってしまいました(-_-;)

いろんなことを調べて、いろんな選択肢を持ったうえで、最終のデザインを組んでいきます。
Iさんにしっくり感じる石も無事に見つかりました!

デザインを落とし込む段階では、頭の中でイメージが下りてくるまでフォーカスして待つんです。
これをこうしてあーして、というのを頭の中でずーと繰り返している感じ。

それをやっているうちに、コレだっ!ってきた段階で制作に取り掛かります。実際に手を動かすと、こうしたらいいんじゃないかとか、ここはちょっと違うとか…出てくるので、いろいろ試す作業を経て、本チャン制作。

Iさんのマーラーが無事に出来上がりました~♪
9か月弱の長い間、お待ちいただきありがとうございました♡

実物を手に取ってくださった瞬間に、ポロポロと涙を流されて感動してくださったIさんの姿を見て、Iさんに合ったのもを作ることが出来てたんだ・・良かった!とホッと安心したのでした。

それと同時に、マーラーを作り出す過程で勉強になったことがたくさんありました。
そのきっかけをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
Iさんありがとうございました!!

ずっと何に使おうか迷っていた「蒙天珠と富士山の溶岩」。
マーラーを作り終えてから、そうだっ!と思いついて制作したのがこちら↓

パズルのピースがピタッとあった瞬間でした~♬

↓「蒙天珠&富士溶岩 ルドラクシャ/マーラー」の詳細ページはこちらです。